2月17日 ムンバイからゴアへ 〜体調不良〜
朝起きると体がだるい。体が少し熱く、喉に違和感を感じる。
泊まっているホテルの室温調節は難しい。エアコン、ファンを付けると寒すぎる。しかし、付けないと暑すぎて寝付けない。
安宿に泊まっていれば仕方のないことだ。そう自分に言い聞かせて日本から持ってきた風邪薬を飲み込んだ。
今夜はムンバイからゴアへと寝台列車で移動する。寝台列車はエアコンが効きすぎて寒い。今日の目標は防寒具の確保だ。
幸いにも寝台列車は23時に出発する。なので、ホテルをチェックした後は灼熱地獄を歩く必要もなく、スターバックスでゆっくりした。
インドでスパイスの効いていない料理を食べると、日頃日本で食べるよりも美味しく感じる。
チェリーチョコレートケーキ美味すぎ。
体を休めるため、スターバックスに6時間ほど滞在した。どデカイバックパックも持っていたのでかなり申し訳なかった。本当にごめんなさい。
日が完全に落ちてから、防寒具を買うために市場に出かけた。店の人との値下げのやり取りは旅行の醍醐味だと思う。
最初は500ルピー(750円)と言われていたスカーフを、粘りに粘って200ルピー(300円)で買った。
『750円でも良いじゃん。その値段で買いなよ。』と思う人もいるかもしれない。しかし、これは値段の問題ではないのだ。プライドの問題である。
日本人だからと言って、高い値段をふっかけられることが嫌なのだ。店主が怒らない程度に値切るべきである。
もし店主の言い値で買ってしまった場合、『日本人なら高い値段でも買うから思い切りぼったくってやれ』という考えられかねない。
自分の後にムンバイに来た外国人観光客が、ぼったくりの被害に遭うことがあるかもしれない。再度言うが、店員とトラブルを起こすほど値切るべきでない。しかし、多少は値切るべきだろう。
少し長くなってしまったので、話を戻す。
市場で各自必要なものを買い揃えてChatrapati shivaji maharaj terminals (チャトラパティ シヴァージ駅)へ。
↑はチャトラパティ・シヴァージ駅付近の様子。少し汚いディズニー的な感じ。
この駅には沢山のホームがある。なので、電光掲示板で自分の乗る列車がどのホームに来るか確認して、ホームへ向かう。
ゴアのMadgaon駅に向かう、我々の列車は18番ホームに来るようだ。
近くのインド人に自分たちが乗るべき列車はこのホームに来るのか確認した。めちゃくちゃ親切に教えてくれた。ありがとう。
寝台列車は定刻通りに出発。
中はこんな感じ。
明日の朝11時頃にはゴアに着く予定だ。
〜追記〜
ムンバイに住んでいたインド人の友達に聞いたところによると、我々が滞在していたKamathipuraという地区は売春街で、あまり治安が良いとは言えないらしい。
そういえば、集団リンチを受けている男性を見た気がするなぁ。